【生理】から心と身体を解放するsalon『anne』

生理マニアのカウンセラーが、毎月くる【生理】から心と身体の声を聞きながら、より良い『私』になる方法をお伝えしています。

みんな、大っっ嫌い!!

布ナプキン作家で生理カウンセラー、『子宮』リーディングヒーラーの あおき きよ です。

 

 

やっと出てきました!

『大嫌い』の感情!

 

この『大嫌い』の気持ち、

とっても大事なんですが、

皆さん、人を嫌いになること

人に嫌いだと言うこと、

人を嫌いだと思うことを『ダメ』なことだと思ってませんか?

 

 

私の両親は、

今思えばあり得ないほど『私の自尊心』を踏みにじっていました。

 

私が私の意思を持つこと

私が私のお金を自由に使うこと

私が私の性を愛すること

 

私が『私で在ること』を許さなかった。

 

それなのに私は両親を心の底から『嫌い』なれませんでした。

 

それは私の両親が、

私が親を『嫌い』なることを許さなかったから。

 

『親』を嫌いになることは、『自立』への道です。

 

見えない『へその緒』を切ることで、

『親』への依存を断ち切ることです。

 

『私の人生は私が生きる』

 

そんな儀式的な意味も実はあります。

それが『反抗期』なのです。

 

私が『反抗期』を迎える頃には、

親の経済面や心理面、現実面で破綻にぶち当たっていた時と被りますので、

親としては私や弟の『反抗期』を見守ることが出来なかったのも事実ですが、

それは親の生き方に色々と穴があったので、

子供の立場からしたら

『親の都合、関係ない』

って言うのが正直なところです。

 

しかし親は親で大変なので、

頼れるところは頼りたいし、

甘えられるところは甘えたい。

 

そう思うのはいいんですよ。

親も完璧ではないのですから。

 

ただね、

親の立場を利用しちゃいけません。

親は『親』と言うだけで、

子どもに太刀打ちできない程の『力』を持っています。

 

親であろうが、

子どもであろうが、

たいへんであろうが、

余裕であろうが、

『当たり前』と思っちゃいけません。

 

親が『親の思う通りの現実』が起こらないからと言って、

子どもに問答無用で押し付けてはいけません。

 

親には親の都合があるように、

子どもには子どもの都合がございます。

 

その都合を『子どもだから』といって、

軽んじてはいけません。

 

そうするとね、

子どもは『自分の気持ち』を押し殺すことを学びます。

子どもは『親を守ること』を覚えます。

子どもは『自分が支えなきゃ』と必死になります。

 

同じように子どもが心配のあまり、

全ての危険から子どもを守ることをしてしまうのも、

子どもの『自尊心』の芽を摘むことになります。

 

子どもがチャレンジすることを学べませんし、

失敗することも学べませんから、

チャレンジすること、

失敗することを怖がります。

 

そして『親が全ての世話を焼く』ことで、

『人は全ての世話を焼くもの』だと学ぶことになります。

 

自分で考えない。

人の言われた通りにしかできない。

それをアレンジ出来ない。

自分のやりたいことが分からない。

人の気持ちが分からない。

人との距離感が分からない。

 

などなど、分からないこと・出来ないことが沢山作られます。

 

人が自分の世話をするのが当たり前なので、

人が何故、自分の思い通りにやらないのか分からない。

人が自分の思い通りの物を用意しないと、

腹を立て、相手を責めたりします。

 

人が自分の世話をするのが当たり前だから。

 

 

親を『嫌い』になることの大切さを少しは理解していただけたらと思います。

私がようやく親も兄弟も『大っっ嫌い!』と思えるようになったのは、

一昨日寝る前に久しぶりに『クセ』が出たからでした。

 

私のクセは本当は『大嫌い!』と思うと、

暗示のように『◯◯大好き』と繰り返し繰り返し、無表情で、無感情で口にします。

 

とっても恐い光景ですよ!

 

その時は大好きな友達の名前を繰り返していました。

何故、その友達の名前を繰り返していたのかも分かっています。

 

その友達が仲間だと信頼していた人たちと

私は新たな試みをしているから。

 

友達にしたら、

私が自分の腹心を奪ったように映るだろうね。

 

その友達のこと、めっちゃ面白くて、

愛が溢れてて、人情に熱くて、クソ真面目で、一生懸命で、不器用で、大好きすぎるほど大好きなのです。

 

でも同時にめちゃくちゃ大嫌いな一面も持ってます。

それをね、今まで認めなかった。

その一面が大嫌いだ!と思う気持ちも許さなかった。

 

その大嫌いだ!と思いを認識する前に、

暗示のように『大好き』と繰り返す自分に恐怖しました。

 

ハッとして、自分の気持ちにアクセスしようとした瞬間、シャットダウン!(笑)

寝てしまった………。

相当、認めるのがイヤだったらしい……(笑)

 

みっちさんの『親を嫌いになりなさい』と言う言葉がずっと頭の片隅にあり、

『親を嫌いになれない』自分がいることを知り、

私のクセが出て、

ようやく『大嫌いだ!』と認められた。

 

友達の何が大嫌いなのか?を探って、

それを許すと、

お父さんと全く同じだと気が付きました。

 

お父さんの『自分勝手』さが嫌いだった。

許せなかった。

 

お父さんの『意思』だけを優先し、

私やお母さん、兄弟の『意思』を亡きものにする『身勝手』が許せなかった。

 

『お前の気持ちだけで、世の中回ってんじゃねぇ~~💢💢』

 

お父さんの大嫌いな一面を持つことを許せると、

お母さんの大嫌いな一面も出て来て、

弟の大嫌いな一面、

妹の大嫌いな一面、

末の弟の大嫌いな一面、

 

そしてパートナーの大っっっっ嫌いな一面にも気付きました。

 

大好きだけどね、

大嫌いな所もあるよ?

 

自分の得意なマッサージを

私にしてくれるも冗談半分でお金を要求するところ、大嫌い。

 

私がお金を使うと家計費からどれだけ使ってるか、イチイチ言うところ、大嫌い。

 

私が当たり前になってるところを指摘するくせに、

自分が当たり前になってるところを指摘すると、

俺の事はどうでもいい。自分の事に集中しろ!と言うところも大嫌い!

 

私のコリがよくほぐれるのは、

パートナーがマッサージしてくれる事だけど、

イチイチお金を要求されると気持ちよく受けられないから、

マッサージのお願いをするのが本当は本当にイヤ。

お金を支払って気持ちよくマッサージされにお店に行こうかと毎回迷う。

 

我慢してマッサージを受けるか、

お金を支払ってマッサージを受けに行くか、

本当にいつも迷う。

 

どんな時もお互い様なんです。本当は。

 

パートナーのマッサージを無償で受けてるけど、

パートナーにオリジナル香水やマッサージオイル、オイルマッサージ、リーディング、イメージングの使い方などなど、

私が出来ることをパートナーに実はしてるの。

しかも無償で。

 

私のリーディングは

マッサージ込みなら一時間1万円

オリジナル香水も1本一万円

マッサージオイルは50mlで6000円

 

それを無償で受けてるの。

 

ね?お互い様でしょ?

 


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