【生理】から心と身体を解放するsalon『anne』

生理マニアのカウンセラーが、毎月くる【生理】から心と身体の声を聞きながら、より良い『私』になる方法をお伝えしています。

【生理】と『感情』の関係性②。

布ナプキン作家で生理カウンセラー、『子宮』リーディングヒーラーの あおき きよ です。

 

 

【生理】と現代社会、女性の【生理】への価値観、紙ナプキンのお話を致しました。

 

私にとって【生理】とは『生きる』ことです。 

『女』として生きると言うこと。

 

子どもを妊娠できるのも【生理】があってこそですしら

逆に【生理】が上がる『閉経』とは、

今までと違う『生き方』をチョイスするタイミングとも思います。

 

病気で【生理】が来ない方や『子宮』を摘出された方もいらっしゃいますでしょうが、

そちらも『生き方』の転換期と私は捉えております。

 

『貴女はどう生きたい?』

 

と聞かれている。

 

 

前回でもお話ししましたが、

紙ナプキンから布ナプキンに変えない理由は

『面倒だから』

 

男性が作り上げた社会システムでは、

女が月に左右される生き方は『面倒』ですし、

女が女のリズムで社会システムを作られると困るのですね。

 

ですので、女は男が作り上げた社会システムの中で生きなければいけないと思うあまり、

月のもの【生理】が起こることが『面倒』と言うことになります、

 

同時に男性は月や体調、気持ちの浮き沈みが女性に比べ少ないので、

社会を形成するのに楽なのですが、

女性はそうもいきません。

月の影響や心や体の影響をモロに食らいますので、

現代社会にはそもそも合わない。

 

現代社会に合わせられないことに『×』を付けてしまいますので、

女の身体を持つことはダメなこと。

女の心が移ろいやすいのもダメなこと。

そもそも『女』として生まれたこと自体をダメなこと。

と捉えてしまいます。

 

それは女の心と身体に寄り添いながら生きることは、『面倒』と言うこと。

 

自分の心と身体を状態を知ることは『面倒』と言うこと。

 

そして自分の【生理】が『面倒』とは、

自分が『自分である』ことが面倒と言うことになります。

 

『自分である』とは自分を生きると言うこと。

 

自分が『女であること』を生きること言うこと。

 

自分の【生理】を否定することは、

自分の『女』を否定することで、

自分が『生きていること』を否定することです。

 

すなわち

【生理】を否定することは『命』を否定している。

 

そう言う意味もあります。

 

 

最近では『性愛』について語る方が増えました。

自分の『性』を愛する。

女を楽しむ。

セックスを楽しむ。

 

それについて真剣に自分と向き合う。

 

それが難しい方は、まず【生理】と向き合ってみて下さい。

 


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