【生理】から心と身体を解放するsalon『anne』

生理マニアのカウンセラーが、毎月くる【生理】から心と身体の声を聞きながら、より良い『私』になる方法をお伝えしています。

『恐怖』を手放したい人たちへ。

こんばんわ。

あおき きよ です。

 

 

 

 

 

 皆さまは『恐怖』を感じますか?

 

その感情に対してどんな気持ちになりますか?

 

 

 

『【恐怖】と仲良くなろう』

 

 

 

と言われたら、どう思いますか?

 

 

 

 

出来ることなら仲良くなりたくない。

感じたくない。

 

 

 

そう思ってる方がほとんどではないでしょうか。

 

 

 

 

 

『恐怖』が無くなれば、

どんな事だってチャレンジ出来るのに!

成功出来るのに!

豊かになれるのに!

 

 

 

 

 

 

そう思ってる方、多くありませんか?

 

 

 

 

 

 

人が一番、

向き合いたくない事に

向き合わせようとするなんて、

どれ程残酷何だろう。

 

 

 

正直にそう思います。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて、2年以上色んなblogを読ませて頂いて、

『恐怖』にだけ焦点を合わせた事を書かれている方をお見受けしたことがありません。

 

 

『恐怖』に進んで、

向き合うことをオススメする方も見たことがない。

 

 

 

それよりも殆どの方が

 

 

 

『恐怖』は手放す。

『恐怖』を感じる物は選ばない。

光と闇ならば『光』を選ぶ。

『愛』と『恐れ』なら『愛』ある方を選ぶ。

 

 

をオススメなさっている。

 

 

 

それも、その通りなのです。

実際、それでうまく回り始める方もいらっしゃる。

 

 

 

 

しかし、その言葉を聞くたびに、

小さな『違和感』を覚えていました。

 

 

 

何故、『恐怖』を選ばない事を勧めるのだろう?

 

 

 

 

『恐怖』は確かにデメリットが多く感じます。

 

 

萎縮して動けなかったり、

やりたいことが出来なかったり、

又やりたくないことをやめれなかったり、

好きな事を選択出来なかったり、

 

 

 

行動する妨げになる。

時間が掛かる。

萎縮する。

冷静になれない。

ベストな考えに至らない。

焦る。

不安になる。

罪悪感が沸く。

 

 

 

 

 

ネガティブ・イメージを上げればキリがない。

 

 

 

出来ることなら持ちたくない。

持っているなら手放したい、捨てたい、無くしたい。

 

 

『恐怖』とは縁遠い人になりたいだろうし、回避したい。

 

 

 

それが人の素直な気持ち。

 

 

 

 

 

では、もし『恐怖』を感じなくなったらどうなるのだろう?

 

 

 

私は『生物ではなくなる』と思っています。

 

 

 

 

動物は人間ほど感情豊かではありませんが、

共通してあるのが『恐怖』です。 

 

 

 

『恐怖』があるから警戒するし、威嚇するし、逃げる。

 

 

 

 

何に警戒しているのかと言うと『敵』ですよね。

 

 

 

『敵』から何を関知しているのかと言うと

【生命の危機】です。

 

 

 

 

野生の動物は人間以上に『弱肉強食』な世界。

 

 

 

 

 

その獲物、逃したら『死ぬ』かもよ?

 

その敵に襲われたら、確実に『死ぬ』よ?

 

 

 

 

一瞬の迷いが命取り。

 

 

ですので、『罪悪感』や『不安』なんて物はない。

 

 

 

 

もし、動物に『不安』や『罪悪感』があったら

それこそ『命』に関わる重要問題!!

 

 

 

 

 

ライオンに不安や罪悪感があったなら、

こんな感じではないでしょうか?

 

 

 

 

『私(ライオン)が彼(シマウマ)を襲ったら、彼の家族たちに恨まれてしまうかもしれない……。 

何て、言われるんだろう………。

酷い言葉を投げ掛けられたら、どうしよう

あぁ~~、不安だ不安だ~~!!』

 

 

 

 

でもお腹は空くからライオンはシマウマを襲うわけで………。

 

 

襲ったら襲ったで、

ライオンは罪悪感を持ちながら

シマウマに接するよね。

 

 

 

『シマウマさん、本当にごめんね!

痛いよね!痛いよね!

私がライオンになんて生まれたばっかりに………。

本当にごめんなさい!』

 

 

 

 

って、精一杯優しく、ゆっくりツメやキバを立てるだろうな。

 

 

 

 

そんなライオンにシマウマはきっとこう言う……。

 

 

 

 

『えぇ~~から、一思いにやっちゃって!

逆にめっちゃ痛いし、めっちゃ怖いし、

ホンマにめっちゃ迷惑や………。

何なん?自分?』

 

 

そんなライオン、ライオンじゃない。

 

そんなライオンがいたら、

シマウマは絶対に必死で逃げる事はしないでしょうね。

 

 

 

余裕ぶっこいて、

ライオンを冷やかしたりするかもね。

 

 

 

もし野生の動物に罪悪感や不安があったら、

あっと言う間に種は絶滅するかもしれません。

 

 

 

そう思うと人とは不思議な『動物』です。

 

 

『感情』を与えられた訳ですから。

 

『感情』があるからこそ、『理性』もある。

 

 

 

では、『恐怖』とはそもそも何なんでしょう?

 

 

 

 

『恐怖』とは、【生存本能】です。

 

これは人も動物も同じこと。

 

 

 

 

『恐怖』とは、【生きる】為に必要な力です。

 

 

 

 

その『恐怖』を否定する事は、

 

【生きる】事を否定する事。

 

 

 

 

『恐怖』はブレーキの役割を果たしています。

 

 

アクセルを踏み続けたら止まりません。

 

 

そしていつか、

何かに衝突して『命』を失う。

 

 

 

ブレーキの無い車に乗りたいですか?

 

 

 

 

 

『恐怖』を選らばないとは、

危険な行為だと言えます。

 

 

 

 

ただ、その『恐怖』に支配され過ぎると

【生き辛い】のは確かです。

 

 

 

 

少しずつ、踏んでるブレーキを緩めて、

自分らしいドライビングが出来ると

人生はもっと楽しくて、豊かですよね♪

 

 

 

 

 

少しずつ、『恐怖』との素敵なお付き合いの方法を書いていきます!

 


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