【生理】から心と身体を解放するsalon『anne』

生理マニアのカウンセラーが、毎月くる【生理】から心と身体の声を聞きながら、より良い『私』になる方法をお伝えしています。

男に『恐怖』を感じる根底は?

おはようございます。

あおき きよ です。

 

 

 

 『男』に対して『恐怖』を感じる有無は、

幼い頃からの経験と学習の違いだけではないのか?と

ふと、思いました。

 

 

 

 

現代を生きる女性の中で、

 

『男性』に対して『恐怖』を感じる人ってどれくらいいるのでしょうか?

 

私は実は多いのではないか?と思ってます。

 

 

 

男性に恐怖を感じる。

 

と聞くと『男性恐怖症』と思われがちですが、

 

男性と接する事が出来ないと言うだけでなく、

 

 

 

 

【男】を見ると

ご機嫌を伺うか、

高圧的に接してしまう。

 

 

 

のもある種の『恐怖』が起因しているのではないか?と考えています。

 

 

 

なんせ私がそうでしたから!

 

 

 

 

ご機嫌を伺い、

 

色気を振り撒くのも

可愛く愛嬌を振り撒くのも

 

 

 

 

高圧的に相手より優位に立とうと、

 

お説教をするのも

カッコよく振る舞うのも

 

 

 

 

 

全ては『恐怖』を隠す為でした。

 

 

 

実は自分では気付いていないだけで、

心の奥底に男性に対して『恐怖』を抱えている場合があるのではないか?

と思っています。

 

 

 

又、『男好き』だと思っていても、

 

本当は男が『怖い』の裏返しだったりもします。

 

 

 

私の母は、

私が『男好き』だと思っていましたが、

 

 

私にとって【男】とは、

 

『恐怖』の対象でしかない。

 

 

 

と言うのが本当の所でした。

 

 

 

男性に『恐怖』を感じる人も、

そうでない人も

 

 

そもそも自分の中にある『男』のイメージとは、

 

 

イメージの元になる【モデル】が存在します。

 

 

 

生まれて、初めて接する異性(男)が、

その『モデル』になりやすい。

 

 

 

それが

 

自分の『父親』です。

 

 

 

 

自分が『女』である自覚が生まれた時から、

 

父親』は、

 

『親』と言うだけでなく、

 

『男』と言う意味合いも出てきます。

 

 

 幼いながら『自覚』していきます。

 

 

 

 

 

 

 

父親』を通して『男』を学んでいく。

 

 

 

 

それがそのまま『男』のイメージへと繋がっていきます。

 

 

 

 

その過程で『父親』に対する『恐怖』が、

 

『男』への『恐怖』へと繋がるわけです。

 

 

 

もちろん、男性への『恐怖』は、

必ずしも『父親』に対する『恐怖』だけではありませんが、

 

そのパーセンテージや、

 

父親との関係性から恐怖体験をする事もあります。

 

 

 

 

 

私の場合は父親との関係性・父親からの性的な不快経験、

 

又性的に不快な事をする『男』の殆どが、

父親』と同じような【年頃】だった事が大きく影響しています。

 

 

 

 

そしてそんな経験が尚更『男』への『恐怖』を助長し、

 

父親』への『恐怖』と『嫌悪』へと結び付いていきました。

 

 

 

 

 

父親』と同じような『男』を好きになる。

 

 

 

 

それは『父親』は、

 

『子供』にとって初めての【異性】であり、

 

『男』だから

 

 

 

 

いい面でよく似ているのか、

 

悪い面でよく似ているのか、

 

 

は、自分と『父親』の関係性によるのかも知れません。

 

 

 

 

父親』が自分にとって、

 

『恐怖』の存在だったのか

 

それとも『愛を注ぐ』存在だったのか

 

 

 

たったそれだけの違いなのかも知れません。