【生理】から心と身体を解放するsalon『anne』

生理マニアのカウンセラーが、毎月くる【生理】から心と身体の声を聞きながら、より良い『私』になる方法をお伝えしています。

安心すると感情は沸き起こる。

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おはようございます。

ベランダで毎晩、空をゆっくり眺めてから寝る事にした私、

あおき きよ です。

 

 

 

 

 

私の体験談とある心療内科の先生、

グループカウンセリングの場で知り合った方の言葉で確信している事が、

 

感情は安心すると沸き起こる。

 

という事です。

 

 

 

 

怒りにしても、悲しみにしても、悔しさなども、

危険を感じる場や環境にいると

それらの感情を感じにくい、

または出にくいように思います。

 

 

 

安心して、

自身をさらけ出せる場があって初めて沸き起こったり、感じられたりするように

人は出来ているように思うのです。

 

 

人だけでなく、動物も危険な状況では緊張します。

 

 

出来るだけ危機的状況の情報を得るためだけに集中されるため、

その時に脳が不要と判断する機能をシャットダウンさせる。

 

 

 

私の最大の危機的状況は、元夫との生活でした。

 

 

私は常に神経を集中させ、緊張状態を維持する事が日常となっておりました。

 

 

特に元夫が在宅している時間は最高潮で、

夜に寝ることは最も危険な状態でした。

 

 

 

ですから、私の入眠時間はいつも彼が出掛けて数時間後で、

たまに一時帰宅する事もあり、

睡眠自体が浅めで、

物音1つで飛び上がるほど、

寝ている時も警戒態勢を取っておりました。

 

 

 

命の危険を察知するとこうなるんだと、身をもって体験した生活です。

 

普通に考えるならば、

そんな環境、そんな人などさっさと捨ててしまえば良いのですが、

あらゆる暴力に共通しますが、

暴力が当たり前にある環境に身を置く時間が長ければ長いほど、

その場から自分の意思で出ていく事が難しくなります。

 

 

出ていこうとする度に無理矢理戻され、

更なる暴力を受けると

暴力を振るう側も、振るわれる側も、

上下関係を認識してしまいます。

 

 

私がその環境から出るのに、

精神科の先生、パートナー、弟、女性センターの方などの助けを借りなければ出れませんでした。

 

また離婚するにあたり、

弁護士さん、警察署の方々などの力を借りました。

 

 

 

私に力を貸して下さった方々が皆、口を揃えて言うのが

相手の許可はいらない。

相手に合わせる必要はない。

自分自身が嫌だ思うことは、受け入れる必要はない。

という事でした。

 

 

それでもその事を理解するのは大変難しく、

今だに身体に馴染むまでは理解できていないのです。

 

 

その環境から出て5年半ほど経つにも関わらずです。

 

 

身体に染み付いた恐怖は早々拭うことは出来ませんが、

色んな方に助けて頂いたお陰で、

1人で悩む必要も、対処する必要も、解決する必要もない事を学んだ事は大きいです。

 

 

 

元夫との生活が緊張と警戒で、

本来感じるはずの恐怖や怒り、悲しみなどが感じにくくなっていた事に当時は気付けませんでしたが、

 

その環境から脱出した時、見付けられる恐怖と引き戻される恐怖に苛まれていました。

 

 

また、彼が私の前に現れない、

現れた時に取る対策があると

安心して怒りが出せるようになりました。

 

 

怒りを出せる安心感は、

環境と立場にも関係していると思います。

 

 

 

私の場合は彼が現れない、

もう一緒に生活する事がないと自覚したからで、

 

また彼の目線で考えると、

私との関係性が対等ではなく、

彼が上の上下関係が築かれたからと言えます。

 

 

上下関係を維持するためと自分の都合や機嫌で暴力を振るうのは、

相手が自分より下である安心感と、

相手が反抗や攻撃し返して来ない安心感などがある為です。

 

 

しかし、この安心感は砂のお城のようなものですから、

相手が自分より上だと思うと安心していられませんし、

相手から返り討ちにあった途端、相手より弱い位置に自らを置きます。

 

 

そして、相手がいない状態になると批判や否定、悪口、嘲りなどを

知人や友人などに言う行動に出、

相手がいない安心感から怒りなどの感情を出します。

 

 

本当の安心がある場合、

自分自身が感じている感情を表現するだけで、

怒りや悲しみなどの感情は解消され、

その感情を長く持ち続ける事はありません。

 

 

 

もし、同じ出来事を思い出しては感情が出るのならば、

それは今だに本当の自身の感情や気持ちに気付いていないか、

隠している、出し切っていないかです。

 

 

なぜ、そんなに怖いのか?

なぜ、そんなに腹が立つのか?

なぜ、そんなに悲しいのか?

 

 

そこを見ていけば、

いずれ本当の気持ちに気付けます。

 

 

本当の気持ちを表現出来た時、

そんな人の相手をしなくていい事やムシをすればいい、立ち去ればいい事に気付きます。

 

 

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